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学生と教員が一緒に、特定の分野の研究活動を行うのがゼミ(ゼミナール)。通常の講義と違って、同じゼミ生が定期的に集まってディスカッションやフィールドワークを行います。ここでは、両校の個性的なゼミを学科ごとに紹介します。
経営学部 経営学科
坂根ゼミ 会計学
坂根 純輝 准教授
Sakane Yoshiteru

会計学と会計数値を用いた経営分析を中心に、その数値の算出根拠となる簿記も学んでいます。またゼミの一環として株式投資コンテストに参加しており、学生は研究で得られた知識を活かし、実際の株式市場で仮想の現金を用いた株式投資を行っています。
今後は学生といっしょに国際学会で報告することも計画しています。こうした実践的な経営分析や株式投資に取り組むことで、学生は良い企業と悪い企業を区別する能力を修得できると考えています。その経験は特に会計事務所や金融機関、事務職(財務・経理関係)への就職の際に役立つはずです。
経営学部 国際経営学科
大久保ゼミ 東南アジアビジネス研究室
大久保 文博 講師
Okubo Fumihiro

「東南アジア」×「海外事業戦略・国際マーケティング戦略」について研究するゼミです。近年、需要地での地産地消やグローバルな最適地生産を求めて、製造拠点の海外シフトが進んでいます。市場のニーズを単眼的に見るのではなく、経済発展の変遷から多くの点を繋げて、「線」と「面」で考える必要があります。また、開発途上国や新興国の開発政策、経済発展を踏まえて、社会問題や貧困問題をビジネスからのアプローチで解決するソーシャルビジネスも研究テーマとして重視しています。学生には専門性はもちろん、人としての修養も身につけ、ビジネスを通じて世の中の人々を幸せにしてもらいたいです。
地域創造学部 公共政策学科
松尾ゼミ 歴史学(日本近代史)
松尾 晋一 教授
Matsuo Shinichi

私の専門は日本近世史ですが、学生には時代を問わず、興味のある歴史を調べて構わないと伝えています。そのためゼミでは、学生ごとに時代も対象も異なる研究発表を聞くことができます。こうした環境のなかで、多種多様な視点や考えがあることを学べます。また学生は発表の機会を通じて、自分の意見をまとめる力を養っていけると思います。どのような結果であろうと、そこに至るまでの過程があります。それを理解し、結果を客観的に評価する思考方法は、社会人になっても大切です。ゼミ活動を通して、客観的に判断する力を身につけてほしいです。
地域創造学部 実践経済学科
魏ゼミ 交通経済学・交通政策論
魏 蜀楠 講師
Wei Shunan

交通は私たちの日常生活や経済活動を支える基盤であり、重要な役割を果たしています。私のゼミでは地域における交通現象や交通問題を理解するため、交通経済学・交通政策の基礎知識について学びます。そして国内外の最新の交通事例をケーススタディとして分析し、地方が抱える交通問題や課題を学生と一緒に考えます。専門知識の学修と同時に、学生のコミュニケーション能力や語学力、異文化への理解力の向上を図り、文献や資料を読み解く力を養い、目的に応じた情報を収集、整理、説明する能力を鍛えます。
国際社会学部 国際社会学科
吉光ゼミ メディア文化研究・文化社会学
吉光 正絵 教授
Yoshimitsu Masae

2年次の基礎演習では、メディア文化研究の必読書をもとにドラマや映画、広告、音楽、ファッションといったメディア作品や文化商品を研究するための視点を学びます。そこから得た視点をもとに、学生それぞれが興味のある対象を分析。その内容を発表・議論します。3年次の専門演習では、学生ごとの問題関心に基づいて文献研究や資料収集、社会調査を行い、収集したデータを分析。集大成として4年次に卒業論文を完成させます。グローバル社会におけるメディア文化を研究することで、現実社会を冷静に分析し、社会貢献できる力を身につけてほしいです。
情報システム学部 情報システム学科
有田ゼミ 実世界情報研究室
有田 大作 教授
Arita Daisaku

実世界の情報を計測・分析し、その結果をもとに可視化・制御を行うシステムを「サイバーフィジカルシステム(CPS)」と呼びます。実世界情報研究室では、農業分野のCPS、いわゆるスマート農業の実現・普及を目指しています。具体的には、イチゴの収穫台車にセンサーを取り付け、イチゴハウス内の情報を計測・分析・可視化する研究や、ドローンの撮影画像から農作物の情報を計測する研究などを行っています。学生には研究室にこもるのではなく、現場でしかわからないことをたくさん見聞きし、その経験を研究活動に活かす経験を積んでほしいです。
情報システム学部 情報セキュリティ学科
福光ゼミ 暗号と認証
福光 正幸 准教授
Fukumitsu Masayuki

私のゼミの研究テーマは、新しい暗号の開発と暗号技術の応用です。現在の暗号研究の中には、データの秘匿化+αの機能を持つ「高機能暗号」と呼ばれる付加機能を有する暗号技術の開発が進んでおり、現在研究されている高機能暗号をさらに発展させる研究を行っています。またセキュリティ技術の基盤となる暗号を用いた新たなアプリやセキュリティ機能の開発も行います。暗号に関する学修を通じて、学生には専門的な数学的知識や情報系のスキルを身につけてほしいです。それに加え、知識を伝えるプレゼン力も同時に身につけてほしいと思っています。
看護栄養学部 看護学科
永峯ゼミ 基礎看護学・看護学教育
永峯 卓哉 准教授
Nagamine Takuya

私のゼミでは、看護学教育や技術教育に関する内容を中心に、看護に関することを研究テーマにしています。感染予防に関する知識や技術の啓蒙・啓発のため、小中学校や高等学校などを訪問しての出前講座をしたり、市民公開講座をしたりすることもあります。また、病気の予防や体力の維持向上、そして病気と付き合いながらも自分らしく生活するための支援として、実際に地域に足を運んでの調査研究や教育指導活動も行います。学生には地域の人との関係性の中で、社会で生きていくための基本的なスキルを身につけてほしいと思っています。
看護栄養学部 栄養健康学科
世羅ゼミ 生活習慣病医療学研究室
世羅 至子 教授
Sera Nobuko

研究室のテーマは、食べ物や運動がヒトのからだに及ぼす影響です。具体的には、長崎県産のキクイモや大島トマトといった食物が食後血糖値の推移に及ぼす影響や、食事や運動などの生活習慣が低筋肉量や隠れ肥満といった体格に及ぼす影響について研究しています。多くの研究が人を対象にしているため、個人情報保護や倫理規定についてもしっかりと学んでいきます。研究の立案から調査、解析、考察といった一連のプロセスに取り組み、最終的には卒業論文にまとめてプレゼンテーションを行うという経験は、社会人になってからも必ず役立つと思います。
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